急な変化に対応出来ない…
素早い判断が難しいな…
臨機応変に仕事に対応するのは
とても大事ですが、HSPやコミュニケーションが苦手だと中々上手く出来ない事もあります。
どうしたら少しでもやりやすくなるのか考えていきましょう。
HSPに臨機応変は難しい
想定外の出来事や、急な対応はどの仕事でも起こり得ます。
HSPの方は変化に対応するのが苦手で
目まぐるしい環境だと仕事が上手く出来ない事も。
筆者もコミュニケーションが苦手なため、接客対応の時はいつも慌てていて、急な出来事に合うとお客様をおまたせしたり
仕事をこなすことができないダメ社員でした。
特に忙しい時期は想定外の出来事が多く、周りもイライラしてました
臨機応変に対応するにはどうしたらいいか
筆者が考えた対処方法は以下になります。
①優先順位をつける
②コミュニケーションは基本聞き役に回る
③あらかじめパターンを作り準備する
①優先順位をつける
仕事が多く重なった際、
どれから処理をすればいいのか混乱してしまわないように
〈最優先〉期限が近い、緊急性がある、重要な内容
〈2番目に優先〉期限があるが余裕がある内容
〈3番目に優先〉いつでもいい内容
と、常に仕事内容を確認して
要領よく処理をしていく事が理想です。
自分では優先順位がわからない時は
上司等周りの人に遠慮なく聞きましょう。
②コミュニケーションは基本聞き役に回る
接客や営業をしているとどうしても想定外の話や難しい対応が起きます。
HSPの方は人と話すことに苦手意識があったり、
繊細な性格であるがゆえに自分から積極的に話すことに抵抗がある方が多いと思います。
なので
コミュニケーションを取る際は
話すより聞き役になり、相手が何を求めているのか見極める事に集中しましょう。
ただ聞くだけではなく、わからない、聞きたいことがあれば相手に質問を投げかけると
ただ闇雲に話し続けるより成功率や対応力が圧倒的に伸びます。
このやり方は実際心理カウンセラーでも用いられる方法で、
一方的に話すのではなく、相手の要求をのんで応えていく形になります。
③あらかじめパターンを作り準備する
同じようなクレームや用件が多数ある場合、
マニュアルを作り備えていきましょう。
例えば百貨店で洋菓子の接客対応なら
・人気の商品や定番商品はあらかじめ包装し、すぐにお渡し出来るようにしておく
・洋菓子の材料やアレルギー、名前の由来を覚えておく
・顔馴染みのお客様の好みを覚えておく
・あまりやらない仕事(大口対応や外商など)は忘れないようにこまめに内容をチェックする
など、
いざという時に慌てない様に
なるべく準備すると気持ちが楽になりますよ。
まとめ
臨機応変にうまく仕事をやり抜くのは至難の業です。
これからもマルチタスクであったり、正確さやスピードが求められます。
ですが、HSPの方はコツコツと地道に努力ができます。
しっかり対処をしていけば
仕事のミスはほとんどカバーできます。
また、もしもの時に相談できる相手もぜひ見つけてください。
困った時は社内の人以外にも
働くことがしんどくなった時に頼る外部のサービスや相談窓口もあります。
無料の相談窓口やチャット相談、電話相談など色々あります。日頃から検索をして調べるのもいいね