HSPの方で転職回数が多く、仕事探しで悩まれてる方がいると思います。
転職が多いとやっぱり不安…
そんな方に、
転職での考え方や対処法をお教えします。
転職回数が多いと、日本では苦労しますからね…。
私も転職回数が多いので毎回突っ込まれてます…
なぜ転職を繰り返すと不利なのか
日本は転職に厳しい
企業の採用担当者には、転職回数が多いと「この人は長続きしないのではないか」「責任感がないのでは」
という考えになってしまうようです。
一般的に転職を3回すると多いという傾向があり、
20代なら1~2回、30代なら3回までです。
実際、日本は終身雇用制度のおかげで‘’1つの会社で活躍する‘’という思想の方がまだまだ多く、マイナスイメージがあるようです。
転職理由は重要
既に転職回数が多いなら、面接での答え方を工夫する必要があります。
「人間関係が原因で退職せざるを得なかった」
「仕事内容がきつくてすぐ辞めた」
など、ネガティブな受け答えをしてしまうとほとんどは不採用となり落とされてしまいます。
もちろん、正直に伝えるのも悪くないですが、その場合は
他でカバーしないといけないので事前にまとめておきましょう。
正直に気持ちを伝え、その後は御社で働きたいという前向きな理由をぜひ伝えてください。
例えば、「仕事が厳しく、退職をした」→「御社では研修が充実しており、チームで協力して業務を行うとお聞きしましたので、御社でもう一度頑張りたいと考えております」
など、あくまでも後ろ向きではなく、これから何をしたいかを話すと〇。
面接官も人間なので、素直に対応する応募者にはきちんと対応してくれるはずですし、
圧迫面接は今時SNSの普及もありほとんどありません。(もしあった場合はその企業はやめておくのが賢明です)
キャリアアップなら問題ない
転職で前向きに捉えられる例は、キャリアアップの理由で転職をする場合でしょう。
例えば、
「スキルを磨くために御社を選んだ」
「伸びている企業に入社するため転職活動している」
などです。
HSPさんの転職のやり方
転職を繰り返している場合、
何の原因があって離職しているのかによってやり方が異なります。
人間関係が原因の場合
苦手な人がいたり、上司と合わなかった場合、
たまたまその職場が合わなかったという事もあります。
ただ、これを見誤ると何度も転職をしてしまうので、
本当に人が苦手なのか、その人が苦手なのか
1度考える必要があります。
人が苦手なら職業をじっくり考える
集団行動が苦手だったり、協調性がないと自覚している→会社員ではなく、副業で生活できるようにがんばっていく
人とあまり関わらない仕事をしたい→職人、IT系、芸術系、YouTubeやブログ、クラウドソーシングでできる事など
私は正社員として働くのがとても辛かったため、現在は副業で生活できるように毎日試行錯誤しています。
クライアントとのやり取りが苦手なので
- ブログ
- Kindle(電子書籍)
これらは一人でマイペースにできるため順次やっていこうと思っています。
他にも、AIを使って動画を投稿したり文章を作成する事もできるので
チャットGPTを副業に活用する手もあります。
環境が原因の場合
労働時間が長かったり、
会社の居心地が良くなかったり等、
人間関係以外に環境の要因もあります。
思い切って転職を検討したり、働き方を変えたりするのが望ましいですが、
HSPさんはまず静かな環境や一人になれる時間の確保を優先するとよいです。
騒がしい職場や慌ただしい空気はどうしても落ち着かなかったり、集中できません。
そのような環境が望める職種を探し、
自分にできそうであれば企業に応募したり、仕事を見つけたりしてみましょう。
もう働くのが嫌なら、休む。(そして資産を増やそう)
もし働くのが疲れた場合、
一旦休職したり、生活保護や実家に戻って休みましょう。
仕事のために生きる人生だと疲弊しますし、そもそもHSPさんは適度に休まないと鬱になったり
社会に対して嫌悪感を抱いていやいや働く羽目になります。
また、自分が働かなくてもお金(資産)を増やす方法も検討しましょう。
NISAや積立、iDeCoは活用すると数十年後、お金が増えている可能性が高まります。
普通に貯金よりも、明らかに資産を増やす術になり老後の資金対策にも持ってこいです。
リスクもありますので、よく理解したうえで実践しましょう。
まとめ
転職を繰り返している方は、
- 面接では今までの転職理由を前向きにまとめておく
- なぜ転職を繰り返すのか原因を一度考える
- 働くのに疲れた場合、休職や資産運用を検討する
一番良くないのは、何も考えず合わない環境で働き続ける事です。
確かに転職活動や副業、休職等はとても大変な事です。
しかし、人生は時に休んだり、踏ん張ったりするのもいいのではないでしょうか。
仕事は何も絶対に一つに決める必要も無く、ずっと続ける必要もないです。
あなたが「これならできそう」と思える事でやれればいいんです。
一人で決められない時は無理せずプロや周りに相談しながら、仕事の今後について検討してみてください。